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Before(手作業) After(システム)

Before / 手作業での生産進捗管理

「ホワイトボードと作業指示書」状態

システム化するの生産進捗管理を再現したものです。現場のホワイトボードに製番のマグネット札を貼り、工程が進むたびに手で札を動かす。機械には紙の作業指示書がテープで貼られ、製番・図番・数量・納期が手書きされている——多くの町工場で続いている運用ですが、この1枚のなかに、進捗が現場にしか無い・札がズレる・納期遅れに気づくのが遅い、といった問題が詰まっています。赤い番号がその問題箇所です。上のタブで After(システム化後)と見比べてみてください。

これは特定の会社のボードではなく、ホワイトボードと紙の作業指示書で進捗を管理している現場で「あるある」な貼り方・ズレ方を1枚に再現したものです。実際には、これを見られるのは現場に立っている人だけです。
生産進捗ボード 6/10 朝礼時点 2
受注
M-2406-104
ギアケース ×30
M-2406-105
カラー ×1000
材料手配
M-2406-102
ブラケット ×500
M-2406-100
ベース ×40
加工中4
M-2406-103 フランジ
M-2406-10?
シャフト ×1001
M-2406-107
ピン ×2000
検査
M-2406-106
プレート ×200
M-2406-099
ハウジング ×60
出荷
M-2406-098
主軸 ×50
※103は検査回した…はず? 札どこ 2
作業指示書
製番M-2406-1035
図番A-77◻︎
品名フランジ
数量80
納期6/9 !3
作業指示書
製番M-2406-107
図番B-21
担当川田?6
数量2000
納期6/14
その結果… 進捗を聞かれるたびに事務所から現場へ歩いて見に行く/電話で確認。札の動かし忘れでボードと実態がズレ、納期遅れ(6/9 フランジ)も当日になって発覚。このボードを見られる人しか、今どの製番がどこにあるかを把握できません。

赤い番号の問題点

システム化でどう変わるか

手作業進捗は現場のボードに1枚だけ。事務所・客先からは今の状況が見えない
システムPC・タブレットでどこからでも同じ製番ボードを表示。全員がリアルタイムで共有
手作業札の動かし忘れでボードと実態がズレる(加工済なのに加工中のまま)
システムカードをドラッグした瞬間に全員へ反映。最終更新の時刻も残り、いつの状態か明確
手作業納期が一覧で見えず、遅れに気づくのが当日になる
システム納期が近い・過ぎた製番をカードが自動で赤く警告。遅れを前もって検知できる
手作業今だれがどの製番をやっているか口頭確認頼み
システム各カードに担当が紐づき、担当でフィルタ。歩かず・電話せず一覧で分かる
手作業紙の作業指示書は紛失・汚損・取り違え(油・粉塵の現場)
システム製番・図番・数量・納期はカードを開けば表示。紙が無くても取り違えが起きない
手作業日報・検査・材料在庫と分断。製番で串刺しできず工数・原価が出ない
システム同じ製番で稼働実績・検査結果・使った材料が1つに統合。製番を開けばまとめて見える

同じ進捗管理を、製番カンバンで全員がリアルタイムに共有するシステムにすると、こうなります。

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