TMRトップに戻る
Before(手作業) After(システム)

Before / 手書きの作業日報

「紙に書いて、月末にまとめて集計」状態

システム化するの作業日報を再現したものです。作業者が一日の終わりに紙の日報に手書きし、その紙が現場にたまっていく。月末に事務の人が電卓とExcelでまとめて集計する——多くの町工場で続いている運用ですが、この紙の1枚のなかに、転記の二度手間・機械別の稼働が見えない・不良が埋もれる、といった問題が詰まっています。赤い番号がその問題箇所です。上のタブで After(システム化後)と見比べてみてください。

これは特定の会社の日報ではなく、紙で日報を運用している現場で「あるある」な書き方・たまり方を1枚に再現したものです。実際にはこれが作業者の人数ぶん毎日たまっていきます。
あとで
Excelに入力6
作業日報 2026年 6月10日(火) 氏名:川田
製番 / 品名 工程 時間 良品 不良 備考
M-2406-10?1 段取り 8:00〜8:452  
M-2406-101 シャフト 仕上げ 9:05〜11:30 48 23 ビビり傷
M-2406-107 ピン 荒加工 13:00〜13:10〜15:?2 380 0  
4 仕上げ 15:?〜17:00 120 1 寸法 ギリ
合計時間 = あとで電卓で… 5
その結果… 紙は現場にたまり、月末に事務がExcelへ全部打ち直し。「8:00〜8:45」を分に直して足すのも、稼働率・直行率を出すのもすべて手計算。機械ごとの遊休も、増えはじめた不良も、数字になる頃には手遅れ。

赤い番号の問題点

システム化でどう変わるか

手作業紙に手書き → 月末に事務がExcelへ打ち直し(二度手間)
システムその場でタブレット入力。打ち直しが無くなり、入れた瞬間に集計へ反映
手作業製番・時間が手書きでつぶれて読めない/曖昧
システム製番・機械・工程はリストから選択。誰が入れても同じ表記でそろう
手作業「8:00〜8:45」を分に直して1件ずつ足す
システム稼働“分”で入力。本日の稼働時間・機械別の合計まで自動で出る
手作業稼働率・直行率は手間がかかり誰も出さない
システム稼働率・直行率(良品率)を入力した瞬間に自動算出。機械別グラフも出る
手作業不良が備考に埋もれ、傾向が追えない
システム良品・不良を数で記録。作業者別・機械別に不良が見え、対策が打てる
手作業締めるまで今月の状況が分からず対策が後手
システム実績は製番に紐づきリアルタイム集計。進捗・検査・在庫とも1つに統合できる

同じ日報を、その場で入力して自動集計するシステムにすると、こうなります。

After(システム)を見る