これは特定のお店の話ではなく、希望をLINEや口頭で集めている現場の「あるある」を1枚にまとめたものです。集める段階のズレやモレが、後のシフト作成(②)でのミスの引き金になります。
いつもの希望の集め方(手作業)
STEP 1
店長が呼びかける
「来週の希望、今週中に出して」とLINEや口頭で全員に伝える
STEP 2
バラバラに返ってくる
LINE・口頭・メモ・紙の表に手書き。様式も書き方も人それぞれ1
STEP 3
1つに転記・集計
店長が全員分を1つのメモやExcelに書き写す。写し間違いが起きる2
STEP 4
未提出を催促
誰が出していないか分からず、思い出しながら個別に催促3
こんなふうにバラバラに届く(実際にありがちな例)
川田
「来週はだいたいいつも通りでお願いします」LINE ・ いつも通りが何曜か店長しか分からない
糸井
(口頭で)「水曜の夜は抜けるかも、まだ分からない」口頭 ・ メモし忘れると消える
田村
「テスト期間なので平日は夜だけ、土日は入れます」LINE ・ 早番/遅番のどっちか取り違えやすい
織田
「水曜はNGです(前に言ったやつ)」紙のシフト表に手書き ・ 写し漏れると②でそのまま事故に
その結果… 希望は様式バラバラで集まり、店長が手で転記する途中で写し間違い・写し漏れが起きる。口頭の希望はメモし忘れると消える。「だいたいいつも通り」のような曖昧な希望は店長の記憶頼り。さらに誰が未提出か一覧できないため、締切間際にバタバタ催促することになり、出そろわないままシフト作成(②)に突入する。
赤い番号の問題点
- 1様式がバラバラ:LINE・口頭・メモ・手書きと提出方法も書き方も人それぞれ。「だいたいいつも通り」「夜だけ」など曖昧な表現が混ざり、早番/遅番や日付の解釈が店長頼みになる。
- 2転記ミス・写し漏れ:バラバラの希望を店長が1つに書き写す際、写し間違いや写し漏れが起きる。口頭の希望はメモし忘れると消え、「言った/聞いてない」のトラブルになる。
- 3未提出が見えない:誰が出して誰が出していないかを一覧できず、店長が記憶を頼りに催促する。締切が形骸化し、出そろわないまま作成に入って後で組み直しになる。
Before → After
システム化でどう変わるか
手作業LINE・口頭・メモ・手書きと様式バラバラ。曖昧な表現も混ざる
システム各自がスマホで日ごとに「入れる/夜のみ/入れない」を選ぶ。様式が統一され曖昧さがない
手作業店長が全員分を1つに転記。写し間違い・写し漏れが起きる
システム提出された希望はそのまま作成画面の表に反映。転記そのものが無くなる
手作業誰が未提出か分からず、記憶を頼りに催促する
システム提出状況が一覧で見え、未提出の人だけにピンポイントで催促できる
同じ希望集めを、各自がスマホから決まった様式で出せるシステムにすると、こうなります。
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