こんな状態になっていませんか?
間違いに気づくのは、会計ソフトに入れた後① 先頭ゼロが落ちる ② 日付が数字に化ける ③ 列がずれる
このデモの場面設定
- 今日は 7/1(火)。あなたは架空の「サンプル株式会社」の経理担当・糸井さんです。毎月初めに、先月の売上を会計ソフトへ取り込みます。
- 販売管理ソフト(A)と会計ソフト(B)は別のメーカーで、CSVの列の並び・日付の書き方・取引先コードの桁数が違います。これまでは毎月 Excel で並べ替えて作り直していました。
- 下に 3つのファイルがあります。1つ目は販売管理から出したそのままのファイル、2つ目はExcelで開いて上書き保存してしまったファイル、3つ目は販売管理ソフトの更新後に出力したファイルです。それぞれ「検査して変換」を押すと、結果の違いが分かります。
※ このデモの変換処理はすべてこのページ内(お使いのブラウザ内)で動いています。ファイルの内容も履歴もサーバーへは送信されません。ダウンロードされるCSVは実際に開けます。
SYSTEM A
販売管理ソフト
売上CSVを出力(Shift_JIS・10列・日付は 2025/06/02 の形)
SYSTEM B
会計ソフト
仕訳CSVを取込(UTF-8・8列・日付は 2025-06-02 の形・補助コード5桁)
STEP 1取り込むファイルを選ぶ
STEP 2変換先の形式を確認する
列の対応表を見る(販売管理 A の列 → 会計ソフト B の列)
| A:販売管理の列 | B:会計ソフトの列 | 変換ルール | |
|---|---|---|---|
| 売上日 | → | 取引日 | 2025/06/02 → 2025-06-02(区切りと桁を統一) |
| (固定値) | → | 借方科目 | 常に「売掛金」 |
| 取引先コード | → | 借方補助コード | 5桁ゼロ埋め。会計ソフトの補助科目マスタに存在するか照合(無ければ要確認) |
| 税込金額 | → | 借方金額 | 数値のみ(カンマ・円記号を除去)。空欄はエラー |
| (固定値) | → | 貸方科目 | 常に「売上高」 |
| 税込金額 | → | 貸方金額 | 借方と同額 |
| (固定値) | → | 税区分 | 常に「課税売上 10%(内税)」 |
| 取引先名・品名・伝票番号 | → | 摘要 | 3つを半角スペースで連結 |
| 数量・税抜金額・消費税・担当者 | → | (使わない) | 会計ソフトには渡さない |
STEP 3検査して変換する
ファイルを選んで「検査して変換」を押すと、ここに検査結果と変換後のデータが表示されます。
変換履歴(拒否したものも含めて全部残る)
| 日時 | ファイル | 文字コード | 判定 | 出力 | 備考 | 担当 |
|---|
このデモの作り方の考え:「ファイル全体の問題」と「行ごとの問題」を分けています。先方のレイアウト変更や Excel による破損はファイル全体を拒否します(1行壊れていれば他の行も同じように壊れているので、行を飛ばして続けると「取り込めたつもり」で数字が狂うためです)。一方、金額が空欄のような行ごとの問題は、その行だけを理由付きで一覧にして他の行は進めます。どちらの場合も、黙って飛ばすことはしません。
ヘッダー(1行目の列名)を毎回照合するのは、販売管理ソフトの更新で列が増えたり名前が変わったりしたときに、その場で気づくためです。照合せずに「3列目を取引先コードとして読む」と、列がずれたまま会計ソフトに取り込まれ、後から発覚します。文字コードも「Shift_JIS か UTF-8 か」を人が設定するのではなく、ファイルごとに自動で判定します(メーカーによって出力が違い、更新で変わることもあるためです)。
販売管理ソフトも会計ソフトも変えません。間に置くのは「CSVを受け取って、検査して、相手の形式で出す」だけの小さな仕組みで、共有レンタルサーバーの構成で動きます。会計ソフト側が API(外部連携の窓口)を持っていれば、CSVを介さず直接登録する形にもできます(相手のソフト次第なので、要件定義のときに確認します)。同じ「間」の作業として、2つのシステムの数字を突き合わせる例は システムの間 ②:突合、メール・FAXから基幹システムへの転記は AI活用 ①:注文メールの自動読み取り をご覧ください。